【ドイツの離乳食】市販品・既製品の活用方法

ミルク・離乳食
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生後5ヶ月くらいになると、ドイツでも離乳食が始まります。

日本式?ドイツ式?どちらで始めよう?と悩んでいるママさんもいらっしゃるかもしれませんが、経験してみて思うことは、あまり深く考えず、日本のいいところ、ドイツのいいところを取り入れ、手作りでも市販のものでも、赤ちゃんが食べるものを与えるのが一番だと思います。

考え過ぎたり、きちんと計測し過ぎたり、ママの負担になり過ぎると苦痛でしかありませんし、継続も難しくなります。

手の込んだものを作っても、赤ちゃんが食べない事はしょっちゅうあります。もし赤ちゃんが市販のものを食べるのであれば、市販の離乳食もどんどん取り入れてママの負担を軽減することをおすすめします。

こちらの記事では

ドイツで市販されている離乳食について、どんなものがあるのか紹介しています。また、幼児が食べれる栄養価の高い既製品についても紹介しています。

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市販離乳食Hippの瓶詰

離乳食売場

ドイツで(欧州で)一番一般的な市販離乳食は、スイス大手メーカーHippが発売する瓶詰の離乳食です。

dmやRossmannなど、ドラッグストアの離乳食コーナーへ行くと、このHippの瓶詰がずらりと並んでいます。種類が多く、上記の写真の様に月齢別に分類されています。

基本的にペースト状のものが多く、月齢が上がってくるとパスタなどの歯応えのあるものも混ざってきます。

8ヶ月から。ニンジン、ライス、サーモン。

食事系のものは、トマトソースパスタやじゃがいもペースト、リゾット、野菜ペーストなどが主流で、他にはデザート系の果物ムースなどが揃っています。

もちろんHipp以外のメーカーのものもありますし、ドラッグストアのプライベートブランドも種類が充実しています。

瓶詰離乳食の使い方と活用方法

瓶詰の離乳食は未開封であれば常温で持ち歩くことができるので、外出先ではそのまま開封してスプーンであげることもできますし、自宅であればレンジで温めてあげることもできます。

食べきりが基本ですが、残ってしまった分は冷蔵庫で数日保管もできます。量が多いと感じる場合は、2,3回に分けて使用することもできます。

もしお子さんが食べなかった場合、トマトペーストのような離乳食は、パスタやごはんの上にかけてチーズを乗せて焼いて、グラタンやドリアのように調理アレンジもできます。

ペンネグラタンにアレンジ。

少し月齢が上がってくると、ペースト離乳食単体で食べるより、パスタのソース代わりにしてアレンジした方が、我が家の場合はきちんと食べてくれました。

Hipp瓶詰以外の製品

瓶詰に比べると種類は少ないですが、Hippからはレトルトタイプも発売されています。
レンジでチンして容器のまま提供できます。

1歳から。サーモンパスタ、ハーブクリームソース。

また、朝食や間食にはミューズリーもよく活用していました。フォローアップミルクと併せれば栄養価もアップします。

12ヶ月から。ベリーミューズリー。

栄養価の高いこども向け既成食品

月齢も上がってくると、少し食事らしい物も食べれるようになってきます。ただ、スーパーでは中々こどもに与えても良さそうな物が置いてありませんが、そんな中見つけた1,2歳頃から食べれるこども向けの既製品を紹介します。

レバーペースト

パンの上にそのまま塗るだけ。朝食などに活用できるのがレバーペースト。特にこども用という訳ではありませんが、お子さんが嫌いでなければおすすめです。

Leberwurst
栄養価

ビタミンB2、ビタミンB12に加え、不足しがちな鉄、亜鉛が多く入っています。

ミニソーセージ

Ferdi Fuchsというキツネのキャラクターが描かれているこども向けのミニソーセージ。見た目は日本の魚肉ソーセージのように個包装されていて、加熱無しでそのまま食べれます。

栄養価

栄養強化されていて、ナイアシンや葉酸などのビタミンB群、ビタミンE、カルシウムを摂取できます。

調理せずにさっと準備ができて栄養価も高いので、こどものごはんのおかずに加えるなどして私もよく活用していました。

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