選び方ガイド!生活スタイルに合ったドイツの【ベビーベッド】はどれ?

こども部屋アイテム
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出産を控え、ドイツでベビーベッドを購入したい場合、どのような種類・サイズがあるのでしょうか?

日本と違い、布団を敷いて一緒に寝る習慣のないドイツでは赤ちゃん専用のベッドは必須アイテムです。

こちらの記事では

どんなベビーベッドを購入したらいいのか悩んでいるプレママさん向けに、ドイツで一般的に販売されているベビーベッドの種類とサイズ、使い勝手について解説していきます。

大きく分けると、新生児から2歳くらいまで使えるBabybettと、新生児から3-6歳くらいの幼少期まで使えるKinderbettがあります。

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Babybett/Beistellbett

新生児から利用できるベビーベッドは一般にはBeistellbettと言われるもので、ママのベッドサイドにくっつけて利用できるものです。出産後に病院で利用しているものがまさにこれです。

Beistellbettのサイズ

メーカーによってサイズは様々ですが、約90cm×50cm前後が多いようです。体重は10~15kg程度までのものが多く、長く使えても2歳くらいまで、こどもの成長によっては1歳~1歳半で窮屈に感じる場合も多いと思います。

Beistellbettの特徴・種類

ママのベッドサイドにくっつけるものなので、ベッド枠の一面が取り外せたり上下開閉が可能です。
新生児の時期はママのベッドサイドに、少し大きくなったら柵を付けて寝室の離れた場所やこども部屋に置いたりできます。
親のベッドの高さに合わせるため、ベビーベッドの高さは数段階調節可能なものがほとんど。つかまり立ちができるようになったらベッドの高さを低くして安全に利用できます。

目的に応じて様々な種類のものがあります。
部屋に固定して使う場合は定番の木製タイプがおすすめ。形は長方形のものや半円形のものなど。
ストッパー付キャスターがついているものもあり、家の中の移動がしやすいのも特徴。
また、旅行などに持参できる折りたたみ式タイプ(Reisebett)、ゆりかごのように揺らすことのできるタイプもあります。

デメリットとしては、

  • 1歳半~2歳くらいを目途に、新しいベッドを購入する必要がある
  • マットレスの形が楕円形、半円形だと替えのマットレスやカバーを探す際に選択肢が少なくなる

などが挙げられます。

Ako
Ako

ママのベッドサイドで一緒に寝る事を最優先される場合はBabybettの購入がおすすめです。

Kinderbett

こども用ベッド、Kinderbettには2タイプあります。
1つは柵付き&高さ調節が可能で、新生児から利用できるもの。
もう1つは幼稚園児、小学生くらいからの利用を目的としたもので、勉強机とセットになった二段ベッドのようなタイプ。柵無しなので、自分できちんと就寝できるようになってから使うものです。
ここでは前者、いわゆるGitterbettについて紹介します。

Kinderbettのサイズ

Kinderbettのサイズは60×120cmか70×140cmの長方形が一般的です。新生児には大きく感じますが、サイズ的には3歳~6歳くらいまで長く使うことができます。

Kinderbettのカバーを探す際、ボックスシーツは70×140cm(ゴムタイプは60×120も兼用できる)、掛け布団カバーは100×135cm(枕カバーは40×60cm)が一般的に出回っているサイズになります。

Kinderbettの特徴・種類

高さ調節は3段階動かせるものが多いようです。サイドベッドとしての機能がついているものはほとんど無く、柵は開閉できません。その代わり、柵の棒を数本取り外して出入口を作り、大きくなったら自分で出入りできるものもあります。

さらには両側の柵を外し、ジュニアベッドとして継続利用できるものもあります。サイズ目安としては身長100~120cmくらいまで長く使えるので経済的です。

デメリットとしては、

  • Babybettと比べると大きいので、親の寝室では場所を取る
  • 新生児の時にママのベッドサイドにくっつけるのが難しい

などが挙げられます。

Ako
Ako

長期的に使えるものを探している方は、Kinderbettや下記に挙げる変形式ベッドがおすすめです。

長く使える変形式ベッド

中には、新生児からジュニア期まで、ベッドを買い替える必要のない変形式ベッドを発売しているブランドもあります。

いずれの商品も独特の楕円形の形をしているので、マットレスやパーツは独自ブランドが出している専用のものを購入する必要があり、トータルコストは結構高くつきます。

STOKKE

ノルウェーのブランドSTOKKEが発売するSleepiというシリーズは、変形式ベッドの代表作。新生児から10歳まで成長に合わせてカスタマイズできるベッドです。

0~6ヶ月は円形、~18ヶ月は柵のパーツを足して楕円形(120cm)、~3歳までは高さを下げ柵を取って出入口を作る、~10歳まではさらにパーツを足して長さを165cm(内寸)にすることができる4in1タイプです。

キャスターも付いているので部屋の移動が容易にできます。

STOKKE 公式サイト

Leander

デンマーク発のLeander社のベッドも変形式で、ヨーロッパ産のブナ材を使用した、木材の温かみを感じられるおしゃれなフォームが特徴です。

長さや高さを変えて、内寸147cmまで大きくなり、7歳までを利用目安としています。

付属品でセーフティーガードなどがあります。

Leander 公式サイト

sebra

sebraもデンマーク発のベビー用品ブランドですが、2004年に設立された新しい会社です。

こどもと一緒に成長する引き出し式の変形式ベッドは155cmまで対応。グレーやミストグリーンなどおしゃれなカラーが6色揃っています。

ベッド下のスペースに使える専用収納ボックスや、セーフティーガードなどの付属品も別売りで扱っています。

sebra 公式サイト


各家庭の広さや生活スタイルによって、どんなベビーベッドが合うかは違ってきます。上記の情報を判断材料の一つにしていただければと思います。

ドイツでベビーベッドを購入する場合、BABY1ONEは取り扱い商品が多く、比較検討がしやすかったです。実店舗もあるので、実際に商品を見比べてみるといいですよ。

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