ドイツで妊娠、出産、子育て。絶対にお世話になるのがドラッグストアです。
ドイツ全土に展開しているチェーンのドラッグストアはdmとRossmannなどが挙げられますが、個人的によく利用していたdmについて、おすすめの理由を紹介したいと思います。
ママの強い味方、ドラッグストアdmのおすすめポイントを5つ解説しています。
店舗数の多さ
ドイツ内の店舗数は2000以上ともいわれ、どんな小さな町にでもだいたいあります。また、オーストリアをはじめ、ドイツの東側の諸国でも展開しています。
外出先や旅行先でも必ず見つけることができ、いつもと同じ商品がいつもと同じ値段で購入できるのはとても便利。旅先で購入できれば、家から持参する荷物も減ります。
豊富な商品ラインナップ
ベビー用品について具体的なメーカー名を挙げると、オムツのPampers、離乳食のHipp、哺乳瓶やおしゃぶりのNUK、ボディケアのWELEDAやPENATENなど有名メーカーの取り扱いはもちろん、独自ブランドbabyloveのラインナップも充実。ベビーグッズからマタニティグッズまで、必要なものは大抵ここで揃います。
オムツやミルクなどの消耗品以外にも、店舗によってはベビー服やスリーパーも扱っています。
充実した店内設備
dmの店内は統一感があり、比較的きれいなので快適に利用できます。
以前ドイツのテレビで見た情報ですが、dmはどこの店舗でもだいたい同じようなレイアウトを採用しているそうです。よってお客さんがどこの店舗を利用しても、目当ての商品がどの辺にあるか迷うことなく見つけられるように工夫しているとか。
また、店舗によってはプレゼント包装用のテーブル、ウォーターサーバーの設置、ママに嬉しいオムツ交換台、授乳エリアなどが設けられています。オムツ交換台ではdmブランドの無料オムツを利用できるので、お店としては自社商品のアピールにもなりますし、ママとしてはいざという時に助かるので便利ですよね。
お近くのdm店舗の設備、ぜひ事前にチェックしてみてください。
オンラインサイトの使いやすさ
オンラインサイトやアプリの会員になっておくと色々な便利機能が利用できます。
dmの商品ラインナップはとても豊富ですが、中にはオンラインでしか扱っていないものもあります。サイトで商品をチェックすると、オンラインでしか買えないもの、自宅近くの店舗の在庫数、現在通販で注文可能かどうかをチェックすることができます。
また、事前にオンラインで注文して支払いを済ませると、3時間後に指定した店舗で商品の受け取りができるExpress-Abholungというサービスがあります。コロナ禍での店舗滞在時間を短くしたい場合や、子連れでじっくり商品を吟味できない場合などに便利ですよね。
そしてママに嬉しいサービス、glückskindでは、こどもの出産予定日などを登録すると出産祝いとして試供品の小包が送られてきます。今後出産予定のある方は時間のあるうちに登録しておくことをおすすめします。
なお、dmの通販は49ユーロ以上(2023現在は59ユーロ以上)で送料が無料になります。
PAYBACKポイント
dmはドイツ内の様々なチェーン店でポイントを貯めることができるPAYBACKプログラムに参加しています。
dmのように実店舗でもオンラインでもポイントを貯められる便利なショップはあまり多くはありません。また、ポイントが数倍になるキャンペーンも頻繁に行っているので、dmでの買物でPAYBACKポイントを貯めている人は多いのではないかと思います。
逆に貯まったポイントを利用してdmで買物をすることも可能ですよ。
詳しくは別記事にて解説しています。
私がドイツで育児をしていた時期は、コロナによるロックダウンで多くのお店が数ヶ月もの間閉まっていました。そんな中でも営業していたdmはとてもに便利だったので、今回おすすめポイントをまとめてみました。
ドイツ生活の参考になれば嬉しいです。
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