ドイツから日本への一時帰国に、今回は初めてドーハ乗り継ぎのカタール航空を利用してみました。
カタール航空のキッズミールやアメニティの紹介、ドーハのハマド国際空港を子連れで楽しむコツを記載しています。
なお、0~3歳児を連れての国際線利用のレポートは、定番のANA、JAL、Lufthansa、FINNAIRについて別記事でまとめていますので、興味ある方はそちらもどうぞ。
なぜ今回はカタール航空?
今回は旦那とこども(4歳)での帰国となり、ワンオペではないのが一番の理由です。
未知の空港での乗り継ぎも、大人二人なら怖くない。また、こどももある程度親の言う事を聞いてくれるようになり、5時間→乗り継ぎ2時間→10時間で気分転換ができるのもいいかなと思いました。
相変わらずのロシアウクライナ情勢で、いまだに直行便でも13~14時間かかるので、どこかを経由しても欧州発の路線はそれほど時間的ロスは大きくありません。ただし、日本発の路線は南航路となり、成田からドーハが約12時間かかります。
あとは値段がダントツ安かったのもあります。日系や欧州系の航空会社は今(2022後半~2023前半)、燃油サーチャージが800ユーロくらいしますが、カタール航空は200ユーロ程度でした。
カタール航空は現在は成田~ドーハ間でしか運航していませんが、今後羽田や関西にも就航予定です。
デュッセルドルフ~ドーハ線の様子
私達の出発地はデュッセルドルフですが、欧州各地からドーハへ飛行機が飛んでおり、ドーハで乗り継ぎ後、成田へ出発できます。
欧州各地とドーハとの飛行時間は約5、6時間となり、中距離路線なので食事も出ます。
こちらは大人向けの食事ですが、2,3種類から選ぶことができます。中東のオリエンタルなメニューやインターナショナルな洋食があり、とても美味しかったです。
カタール航空の特別食は種類が豊富で、ベジタリアン食や各宗教に配慮した特別食、フルーツのみの食事や、香辛料少な目の軽い食事など15種ほど用意されています。そのうちの一つがキッズミールで、出発の24時間前までに予約する必要があります。
ハマド国際空港の様子
ドーハにあるハマド国際空港は、世界空港ランキングでも1位に輝く、モダンで清潔な空港です。ターミナルAからEまであり、中心地にある黄色い大きなテディベアが目印となっています。ターミナル間は徒歩でも移動可能ですが、モノレールや車もありました。
行き交う人々も非常に国際色豊かで、24時間賑わうハブ空港という印象でした。ショッピングも楽しむなら3時間は滞在したいところ。
空港内に数ヶ所あるプレイエリアでこどもを遊ばせることができる他、ターミナルCには滝の流れる庭園があり、自然の中でゆっくり寛ぐこともできます。
ドーハ~成田線の様子
ドーハ~成田間は往路復路により飛行時間に差がありますが、9~12時間ほどかかるので、食事は2回出てきます。
特別食として注文したキッズミールがこちら。温かい食事とは別に、ジュースやお菓子、パンなどが入ったボックスも併せて提供され、こどもには十分すぎる量でした。
また、アメニティとしてゲームやおもちゃの入ったバッグをいただきました。
塗り絵やシールブックも持参しましたが、いただいたおもちゃや、充実した映画やゲームでも楽しく時間を過ごしていたので、4歳児とのフライトは思っていたほど過酷では無かったです。
カタール航空はoneworldに加盟しているので、JALのマイルを貯めることができますよ!
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