日本で人気のテーマパーク、ディズニーランドやUSJは残念ながらドイツにはありませんが、それに近い遊園地はドイツにもいくつかあります。
一番人気のEuropa-Park(BW州)、日本にもあるLEGOLAND(BY州)など。
3歳くらいになると乗れるアトラクションも増え、遊園地の雰囲気も楽しめるようになるので、子連れで遊びに行くことを検討しているご家族も多いのではないでしょうか。
ドイツのNRW州ブリュールにあるテーマパーク、Phantasialandへ子連れで訪れた経験談を綴っています。
Phantasialand 基本情報

ファンタジアランドは1967年から続く歴史ある遊園地で、有名な米国歌手マイケル・ジャクソンも訪れたことがあります。
所在地とアクセス方法
ファンタジアランドはNRW州のBrühl(ブリュール)郊外に位置しています。ブリュールはケルンとボンの中間にある小さな町で、ケルンやボンからはDBで15分ほど。
ブリュールの駅を出ると、ファンタジアランド行きのシャトルバスの停留所があり、午前中~15時頃までと夕方の時間帯は30分毎に運行しています。駅前からパークまではバスで20分ほど。
営業時間とチケット料金
ファンタジアランドは4月から11月にかけてオープンしています。冬季は基本的に休業していますが、12月~1月は営業時間を遅めに変更したり、週5でオープンしたり不定期ですので、事前に営業時間のチェックが必要です。
4月~11月の営業時間 9:00-18:00
冬季(Wintertraum) 11:00-20:00
定休日:クリスマス(2022は12/24,25)、新年、1月の月・火(2023の場合)
大人(12歳以上) 54-61ユーロ
こども(4-11歳) 44-51ユーロ
4歳未満のこども 無料
シニア(60歳以上) 44-51ユーロ
誕生日当日の人* 無料
* 2023年度より誕生日当日の無料入園の対象は就学前の11歳までに変更になりました。
曜日や時期により変動制のチケット料金になっています。妊婦さんや障害者の割引もあり、いずれの割引も身分証明が必要です。
チケット購入や営業時間の確認は下記公式サイトからどうぞ。
施設内の様子

ファンタジアランド内はテーマ毎に6つのエリアに分かれています。
入口を入るとメインストリートのBERLINエリア、西側にはこども向けアトラクションも豊富なFANTASYエリア、東側にはAFRICAエリア、MEXICOエリア、CHINA TOWNエリア、MYSTERYエリアが広がり、ジェットコースター系が充実しています。
パーク内にはアトラクション以外にも、インビスやレストラン、ショーなどもあり、1日かけて充分に楽しむことができます。

子連れ向け情報
こどもが乗れるアトラクションは、アトラクション毎に身長制限があります。ほとんどが90cm,100cmを境に、大人と一緒ならok(黄色)、こども一人でもok(緑)となっています。
各アトラクションの入口に分かりやすく色分けされた案内がありますよ。
身長95cmのうちの子は親と一緒にですが、全部で10種類のアトラクションに乗りました。
いくつかのアトラクションではBaby-Switchというシステムがあり、こどもが乗れないアトラクションに片親が交代で乗ることができます。こどもを見ていられる大人が二人以上いる場合に利用でき、2回並ぶ必要がありません。大人も存分に楽しむことができます。
もちろんパーク内のほとんどのトイレにはオムツ交換台が設置してあります。
また、入口付近にはファミリーサービスがあり、授乳室を利用できたり、Bollerwagenを有料レンタルできます。
その他、コインロッカーやATMなどもパーク内に設置してあります。
待ち時間は?
私がファンタジアランドへ行った日は土曜日でしたが、さほど混雑は気になりませんでした。
コロナの影響で一日に入場できる人数を制限している為だと思われます。
待ち時間もほとんどのアトラクションが5~10分ほど、人気のジェットコースター系は15分くらい。各所にアトラクションの待ち時間を確認できる案内表示板があり便利です。
子連れでもストレス無く楽しめるファンタジアランド、おすすめの遊園地です。
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