そんな疑問を持つママパパの参考になればと思い、
ドイツの幼稚園Kitaの年間イベントや長期休みについて紹介しています。
Kitaによって多少の違いはあります。我が家の場合はプロテスタント系のKitaなので宗教系のイベントも多少ありです。
Kita年間イベント
ドイツの新学期は夏休み終了後の8~9月(州によって異なります)からスタートします。
新規入園の場合は9月いっぱいくらいまで慣らし保育期間となり、その後は以下のようなイベントがあります。
11月上旬 | St.Martin | 手作りのランタンを持って行進。 |
12月6日 | Nikolaus | ドイツ版サンタさんからプレゼントを貰えるかも。 |
12/1月 | Weihnachtsferien | クリスマスから新年まで1週間~10日間ほどの冬休み。 |
2月 | Karneval | 仮装してのカーニバルパーティーや、パレードに参加。 |
2月 | Rosenmontag | 地域によって異なりますがうちは休み。 |
4月 | Ostern | 卵探しのイベント。 |
4月 | Ostern | KarfreitagからOstermontagまでカレンダー通りの休み。 |
7/8月 | Sommerferien | 3~4週間ほどの夏休み。 |
上記の他、年に数回、礼拝をする日が設けられていたり、週一で屋内体育や、森へ遊びに行くなどのアクティビティがあります。
幼稚園最年長のVorschulkinderになると、卒園間近に校外学習的な様々なイベントもあります。
また、Elternabend(保護者会)が年に数回、夜の時間帯に開催されたり、祖父母参観日も年に1回あります。
長期休みと祝日
長期休みについては、冬に1~2週間、夏に3~4週間のみで、その他はカレンダー通りの祝日が休みとなり、春休みや秋休みのある小学生に比べると少ないです。
ただ、家庭の事情に合わせて休みを取る事(一時帰国やバケーションなど)は可能で、小学生のように出席日数が問題になることはありません。
また、カレンダー上の祝日が木曜日に当たる場合は金曜日もKitaが休みになり、いわゆるBrückentagは休みになります。(市営のKitaに通っている知り合いはBrückentagでもKitaが開いているそうなので、Kitaによって差があります)
こどもの誕生日
1年に1回やってくるこどもの誕生日当日にKitaへ登園する場合は、お菓子などを持参するのが一般的です。
ドイツではこどもも大人も誕生日を盛大に祝う風習があり、パーティーを主催するのは誕生日の本人です。故に、小さいこどもの場合は親がクッキーやマフィンをクラス分用意し、こどもに持たせます。
うちのKitaの場合は、食中毒の観点から生クリームデコレーションなどのお菓子は禁止で、クッキー、マフィン、パウンドケーキ、果物などを推奨しています。
また、中にはお菓子に加えて小さなプレゼント(お祝いしてくれてありがとうの意)を配る家庭もありましたが、Kitaからの方針でプレゼントの配布は無し、お菓子で十分となっています。
以上、簡単ではありますが我が家の幼稚園Kitaの年間スケジュールや、Kitaでの誕生日の振る舞い方を紹介させていただきました。
Kitaの概要や申し込み方法については別記事にて記載しています。
コメント