コロナ禍に子連れで行ける屋外施設というと、公園か動物園くらいしか選択肢が無かったりしますが、今回はオランダのアーネムにある動物園へ、感染が比較的落ち着いていた時期に足を延ばしてみました。
オランダのアーネムにあるBurgers’ Zooへ子連れで訪れた体験記を綴っています。
Burgers’ Zoo 基本情報
バーガーズ動物園が位置するオランダのArnhem(アーネム)という町は、ドイツとオランダのほぼ国境に位置しています。西ドイツのルール地方であれば日帰りで行ける距離。例えば、日本人の多く住むデュッセルドルフからであれば普通列車(REなど)で片道2時間弱です。
週末などはドイツからの観光客も多いバーガーズ動物園。45ヘクタールの敷地は、オランダ国内で最大規模を誇る動物園の1つです。
所在地とアクセス方法
公共交通機関の場合、アーネム中央駅にあるバスターミナルから3番線のバスで15分ほどかかります。
動物園入口、チケット売場の目の前の停留所「Arnhem, Burgers’ Zoo」で下車。
車の場合は駐車料金が7.5ユーロです。
営業時間とチケット料金
夏時間 9:00-18:00
冬時間 9:00-17:00
定休日なし
大人 24.5ユーロ
こども(4-9歳) 22ユーロ
(3歳以下は無料)
グループ割引(20人以上)、年間パスポート、隣接するオープンエアミュージアムとのコンビチケットもあります。
施設の様子
バーガーズ動物園の特徴は、とにかく広い。案内板が無いと迷ってしまいそうでした。
500種類以上の動物が以下のように7つのテーマエリアに分かれて生息しています。
- Park(ゾウやペンギン、ミーアキャットなど動物園の人気者)
- Safari(広い敷地にライオン、キリン、シマウマなどが生息するサファリゾーン)
- Desert(ハゲタカやヤギなど乾燥地帯の動物が生息する屋内エリア)
- Rimba(スマトラタイガーやワニなどが生息する東南アジアの亜熱帯エリア)
- Mangrove(水辺の生き物や蝶が放し飼いにされているドーム型屋内施設)
- Bush(鳥類や爬虫類が生息する高温多湿の屋内熱帯雨林エリア)
- Ocean(水族館)
ただただ動物が飼育されているだけではなく、その動物の環境に合った気候や植物までが再現されているテーマパークのような動物園です。
中でも、カラフルな蝶や鳥が放し飼いにされているマングローブのエリアは、他ではなかなか無い魅力的な施設でした。砂浜にはカニやヤドカリ、水中にはマナティが生息しています。
我が家は今回、水族館以外の施設をざっくりと半日で周りましたが、全ての施設をゆっくり見て周るには丸一日必要だと思います。
屋内施設も多いので、お天気が悪くても楽しむことができますよ。
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