ドイツでこどもがプレゼントを貰える聖ニコラウスの日とは

子育て
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ドイツの冬はこどもが楽しみにしている行事がたくさんあります。

11/11の聖マルティン祭(ランタンを持って行進します)、11月下旬にはアドベントとクリスマスマーケットが始まり、12/6は聖ニコラウスの日、そして12/25,26のクリスマス。

こちらの記事では

こどもがプレゼントを貰える12/6の聖ニコラウスの日について、由来やイベントを紹介しています。

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12/6聖ニコラウスの日とは

聖ニコラウスとは、キリスト教の司教であったミラのニコラオスが由来とされており、彼の命日12/6がドイツでは聖ニコラウスの日と設定されています。

ニコラオスは弱き者を助けたり、貧しい家庭へ金銭を恵んだという聖伝が残っており、煙突から投げ入れた金銭がブーツの中に入ったという説もあります。
詳細はwikipediaでどうぞ。

他にも諸説あり、地域によって言い伝えも異なりますが、ドイツのほとんどの地域では、12/6はこども達がブーツに入ったプレゼントを貰える日と認識されています。

また、サンタクロースのモデルとされているシンタクロースも、このミラのニコラオスが由来という説もあり、聖ニコラウスはサンタのモデルとも言われています。

Ako
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親切なご近所さんがいると、玄関前に置いたこどものブーツ(や長靴)の中にチョコやみかんを入れてくれたりもしますよ。

ドイツのスーパーREWEのNikolausstiefelイベント

毎年12/6は各地で聖ニコラウスのこども向けイベントなどが開催されていますが、その1つ、ドイツ全土に展開するスーパーマーケットREWEのニコラウスブーツプレゼントについて紹介します。

Ako
Ako

無料でブーツに入ったフルーツやチョコを貰えて、ママパパは大助かり!

ニコラウスブーツ
  1. まずは12/6の1,2週間前から配布が開始される厚紙のブーツキットをReweで入手します。大抵はお買い物の際に有人レジで「ニコラウスのブーツをください」と声をかければ貰えます。
  2. 次に自宅でこどもとブーツに色を塗って組み立てます。名前を書くのも忘れずに。
  3. ブーツに記載してある期限の日まで(12/6の数日前)にお店の人に預けます。これもお買い物の際にレジの人に手渡せばokです。
  4. 12/6当日お店に行くと、オレンジやリンゴやクルミ、チョコが入ったブーツが並んでいるので、自分の物を探して持ち帰ります。(無料です!)

12/6ブーツ回収の日は、ワゴンに同じブーツが山積みになっていて、自分の物を探すのが大変!穴を開けてリボンや紐を通すなど、目印を付けておくと見つけやすいですよ!

ブーツ側面にはドイツ語で説明書きもあるので、数年前のものですが張り付けておきます。
ブーツはこども1人につき1つまで、持ち帰り時はこどもと一緒に、などの注意点が書いてあります。
(地域や店舗によって開催していないところもあるかもしれませんので事前に確認してみてください)

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