日本にはたくさんの便利グッズがあります。日本で生活しているとそれがあたかも当たり前になってしまうのですが、海外で生活してみると、生活雑貨にしてもベビーグッズにしてもそんな気の利いたものはあまり無く、100円ショップが恋しくなる時があります。
海外であまり入手できない、あると便利な日本のベビーグッズについて紹介しています。
これから出産や海外への引っ越しを控えている方、荷造りの際の参考にしていただければと思います。
小物系便利グッズ
日本から持参がおすすめ、便利な子育てグッズをリストアップ。
ベビー歯ブラシ
HAMICOに代表される、丸い取っ手のついた枝の短い歯ブラシ。
ドイツでは売っていません。
棒状の歯ブラシだとふとした瞬間に喉に刺さってしまいそうで少し怖いので、事故の心配が無いHAMICOみたいな歯ブラシはとても安心です。現在は色んなメーカーからこういうタイプが発売されています。
乳歯が生え始める6ヶ月くらいからあると便利。奥歯まで生え揃ってしまうと長さが少し足りないので使い辛くなってきます。活用できる期間は6ヶ月から2歳半くらいでしょうか。
マルチクリップ
100円ショップなどでも売っている、両側にクリップのついた紐。長さが調節できるものもあり、用途が万能です。
私はおでかけ時にこどもの帽子が落ちないように止めるのに使用していました。
身に着けるもの
洋服系のものでドイツで入手しにくいものをリストアップ。
汗取りパッド、通気性の良い肌着
赤ちゃんの肌着の首~背中部分に装着できる汗取りパッド。
ドイツでは見たことありません。日本ならではの便利グッズ。
出産時期が春~夏の場合はあると便利かなと思います。
動けるようになると必要ありませんが、新生児~6ヶ月頃の寝ているだけの時期が夏の場合は汗対策におすすめです。日本に比べるとドイツの夏は涼しいですが、1週間くらいは35℃になる時があります。
同時にメッシュ生地の通気性の良い肌着も、ドイツではあまり無いので日本で準備しておくのがおすすめです。
トレーニングパンツ
トイレトレーニングが進んできたらあると便利なトレーニングパンツ。
ドイツに無い訳ではないのですが、とてもレアで種類も少ないです。
アマゾン.deで「Töpfchen Trainingshose」で検索するといくつか出てきます。
またはドラッグストアdmのオンラインでも「Bambino Mio」というメーカーのものを扱っていますが、1つ8ユーロくらいで少しお高め。
日本の方がお買い得です。絵柄の選択肢も多いので、こどもが好きなキャラクターなどを選べるのもメリット。
ハイソックス
ドイツ語では「kniestrümpfe」と言います。無い訳ではありませんが、種類が少ないです。
ドイツではタイツが主流。秋や冬の寒さが厳しいので、こどもが少しでも肌を出していると風邪をひくと思われているのもあり、ハイソックスの需要は少ないようです。
サッカーなどスポーツ用のハイソックスはあるのですが。
和服
ベビーキッズ用の浴衣や甚平、袴ロンパースなどの和服系は海外では入手が難しいので、和服で記念撮影などを計画している方は持参がおすすめです。
終わりに
その他、日本語の絵本は重要度が高いかなと思いますが、大都市だと日本の本屋さんがあったりもします。年齢によってはひらがなの知育玩具などもあると嬉しいですよね。
日本から郵送を考えている方は、下記記事でも詳しく説明していますが関税にも気を付けてください。
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